テンションブログ3

こんにちは、副店長のテンションです❗️
今日は僕の友人であり、ポーカーの師匠であるLudens君のnoteの記事“Turnのオーバーベット戦略について”より引用させていただきます。

https://note.com/ludens_poker/n/n9609448c6ce3

この記事では、今ではすっかり有名になっているGTO戦略のTurnのオーバーベット戦略について扱っております。

ここでの想定は【6max BTN 3bb open vs BB cold call (eff:100bb)】です。

ハンドレンズに関しては下記の表をご覧下さい。

それでは本題です。

FLOP: 9s 3s 2d

フロップでOOPがチェックした場合のIP側のCB戦略は、レンジ全体で35% sizeのCBを打つことができます。Ad8dなどは高頻度でチェックするようですが、ベットしたとしてもEV lossにはならないそうです。

このようにレンジ全体でCBが打てるのは、レンジ全体でIP側のEQがOOP側のそれを僅かに上回っているためです。

IPの高頻度35%PSBに対しては、OOPはレンジ全体の約70%でディフェンスします。セットやA9のバリューとOESD、ガットなどのブラフを混ぜたxrを約15%用意して、レンジの約70%をturnへと持ち越します。

TURN: Tc

TurnもOOPはチェックしました。これに対してIP側は『レンジの約半分で140%PSB』という戦略を取っています。このベットレンジは、セット、オーバーペア、トップペアなどのバリューレンジ、フラドロ、ストレートドロー、EQがかなり減ってしまったコンボなどのブラフレンジで構成されています。
9ヒットやミドルポケットなどのショーダウンバリューのあるハンドでチェックレンジは構成されています。

この戦略を取る理由は、Turnの時点でIP側のEQがOOPに対して大きく勝っているか大きく負けているかの両極化(ポラライズ)されているためです。両極化されたレンジでのオーバーベットは、バリュー、ブラフのどちらの観点でも効果的です。

これに対してOOPもレンジの約40%でディフェンスするそうです。
GTO戦略を勉強してない相手は、これより狭いレンジでディフェンスしてくることが予想されますので、利益的な戦略といえます。
(補足: ターンオーバーベットが有効な理由についでですが、これは相手がミスをしやすくなるから有効という訳ではなく、AKQゲームにおけるIP側が得られる1/18の利益を高めるためだと思われます。
https://note.com/yuka_sawamura/n/ne7ab9c2895ff

別のシュチュエーションについても考えてみます。

TURN: Ks

今度はフラッシュが完成するカードが落ちました。OOPがチェックしたときのIPの戦略は、70%PSB、35%PSBが主に選択され、140%PSBはほとんど選択されません。

両者のEQを見比べると、先程のTdのときと似ていますが今度はナッツ部分でのEQが拮抗しています。つまり、フラッシュドロー完成というナッツ級ハンドは両者に存在しえるということです。このようにフラドロ完成ボードではオーバーベットは基本的に打ちません。

結論

Turn時点でレンジがポラライズされている場合はオーバーベットが打てる。ただし、フラドロ完成ボードのようにナッツが両方に存在するときはオーバーベットは打てない。

是非ここで学んだ戦略を岡山“ビーブラザー”で実践してドヤ顔してみませんか?

#岡山deポーカー
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