東京放浪備忘録6

今回は東京で特に印象に残ってる体験を書こうと思います。

一つ目のエピソードは、いつものように渋谷のアミューズで夜通しポーカーをして朝方に、渋谷駅に来た時にインタビューをされた話です。インタビューの内容は“こんなコロナ禍でみんな自粛してる中夜遊び歩いてた人はどんな心境なのか”といったもので、適当に答えようかと思ったのですが、正直に自分には帰る家がなく仕方なく出歩いてる旨を伝えました。ですが、思いの外その話に食いついてきたスタッフのせいで雨の中長時間拘束されびしょびしょになった上に恥ずかしい思いをしました。インタビューの目的に反するので大丈夫だと思いますが、あれが放送されていなかったと信じたいです(笑)

日雇いバイトの派遣にはいくつか登録していたので、様々なバイトをしました。
引越しのバイトでは、大手YouTube事務所の移設や大手出版社の部署替えをしました。腕を怪我した直後なのでキツかったのですが、楽しいバイトでした。毎回行く現場が違うので前日に集合場所の駅に前のりしてそこで野宿してました。前日から来てるので当たり前なのですが、毎回一番乗りだったのでグループのリーダーのおじさんたちにはよく褒められてました(笑)
またホットヨガのサクラというレアなバイトもしました。内容は30分の無料体験コースを受けるだけで、1500円貰えるというものでした。ただ一つ条件があり、お店側の人間にもサクラで来たとバレてはいけませんでした。なのでおばさんたちとヨガをした後、お店の人も月額会員になってもらおうと全力で勧誘してきたりマットの購入の説明をされたりとあった為結局1時間以上かかってしまいました。
さらにここでは詳細を書くことはできないのですが、⚪️を⚪️⚪️という⚪️⚪️⚪️⚪️をしようとして結局⚪️⚪️⚪️て1⚪️⚪️⚪️⚪️取られたこともありました(笑)

夢いっぱいの上京は全然思い通りにいかず楽しいことばかりではなかったですが、無事幕を閉じました。

次回からは東京を後にした後の“北九州居候生活”について書こうと思います。